きっかけは『ホワイト・ジャズ』に興味を持ったのがきっかけですが、
注文しようとしたら、日本語訳はほとんど絶版のようになっていて、
キンドルでサンプルを読みはじめると、スラスラ読めるようなものでは無い
ことがわかって逆に紙のペーパーバックスでシリーズを注文しようとすると
L.A. Quartet の 3 と 4 は国内在庫があって注文したら翌日に届いた。
ほんとは 1 から読むのが正しいんだろうけど、興味を持ったところから
読みはじめようと 手元の 2冊をながめています。
`L.A. CONFIDENTIAL' は 1990年に出版、`WHITE JAZZ' は 1992年にそれぞれ初版が出版されていた。
巻頭の引用句は、それぞれ
A glory that costs everything and means nothing --
Steve Erickson
In the end I possess my birthplace
and am possessed by its language.
--Ross MacDonald
です。
この本を開いて L.A. Quartet の著者 James Ellroy が生まれたのは、わたしが生まれる一年前の年だったのをはじめて知りました。`L.A. CONFIDENTIAL' のプロローグは、1950年の2月21日からはじまっている。