2024年3月25日月曜日

ジェームズ・エルロイの L.A. Quartet シリーズを読みはじめようと計画

 きっかけは『ホワイト・ジャズ』に興味を持ったのがきっかけですが、

注文しようとしたら、日本語訳はほとんど絶版のようになっていて、

キンドルでサンプルを読みはじめると、スラスラ読めるようなものでは無い

ことがわかって逆に紙のペーパーバックスでシリーズを注文しようとすると

L.A. Quartet の 3 と 4 は国内在庫があって注文したら翌日に届いた。

ほんとは 1 から読むのが正しいんだろうけど、興味を持ったところから

読みはじめようと 手元の 2冊をながめています。


`L.A. CONFIDENTIAL' は 1990年に出版、`WHITE JAZZ' は 1992年にそれぞれ初版が出版されていた。

巻頭の引用句は、それぞれ

 A glory that costs everything and means nothing --

Steve Erickson


In the end I possess my birthplace

and am possessed by its language.

--Ross MacDonald

です。 

この本を開いて L.A. Quartet の著者 James Ellroy が生まれたのは、わたしが生まれる一年前の年だったのをはじめて知りました。`L.A. CONFIDENTIAL' のプロローグは、1950年の2月21日からはじまっている。

 

 

 

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