Lord Verulam こと フランシス・ベーコン (1561 - 1626) の著作『ノウム・オルガヌム』を読もうとしたのはニュートンより前に運動や引力のことについてこの本のなかでたいへん明快な筆致で具体的に実験的考察をしていたからだった。
『ノウム・オルガヌム』は、第一巻「On the Interpretation of Nature and the Empire」と第二巻「On the Interpretation of Nature, or the Reign of Man」からなる。
それぞれの巻は、たくさんの項からなりローマ数字が先頭に付けられている。
ローマ数字も I, V, X くらいは、1、5、10と読めるが、 L, C, D, M となるとすぐには読めなくなった。ちょっと考えないと 50、100、500、1000 がでてこない。
http://rosettacode.org からコードをコピーしながら復習することにした。以下、Emacs 画面。
$ erl
Erlang/OTP 24 [erts-12.2] [source] [64-bit] [smp:24:24] [ds:24:24:10] [async-threads:1] [jit]
Eshell V12.2 (abort with ^G)
1> c(roman).
{ok,roman}
2> roman:to_roman(1999).
"MCMXCIX"
3> roman:to_roman(45).
"XLV"
この XLV 項に、地球、月、惑星のあいだに作用する磁力のようなものを探求しなければいけないというようなことが書かれていた。
ニュートンよりも先だったのか!
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