どうもむずかしそうだ。
曜日の起源のひとつに、天動説と惑星の動きがある。
地球から遠い (= すなわち角速度が遅い) 順に天体を並べたものは次のようであった。逆にならべると地球に見かけが近い天体の順になる。これは天動説にもとづく考え方。
土星 木星 火星 太陽 金星 水星 月
1日は、古代バビロニアですでに24の時間に刻まれていた。この7つの天体の動きと時間、
これが曜日の起源になる。7つの天体が順に、その1日 (=24時間)を時間単位で支配すると考えられていた。すると、24を7で割り算をおこなうと、3の剰余がでる。したがって、土星が支配する日の翌日は、太陽の支配からはじまることになる。さらに太陽が支配してはじまった日の翌日は、月の支配からはじまる。
24時間を7つの星で割ると、3周回し、3つ余る。
24 = 3 × 7 + 3
したがって、土星がはじまりを支配する 一日目の次、二日目は太陽の支配からはじまることになる。
1日目
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
土星、木星、火星、太陽、金星、水星、月、土星、木星、火星、太陽、金星
13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
水星、月、土星、木星、火星、太陽、金星、水星、月、土星、木星、火星
2日目
1 2 3 ... 24
太陽 金星 水星 ... 水星
3日目
1 2 3 ...
月 土星 木星 ...
...
途中省略したが、きちんと表にすると、1日目は「土」、2日目は「太陽=日」、3日目は「月」となって、土日月火水木金が完成する。
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