曲目は、
ミハイル・グリンカのルスランとリュドミラ序曲
ラフマニノフのピアノ協奏曲第二番
ムソルグスキー(モーリス・ラヴェル編)の組曲<展覧会の絵>
の順だった。
グリンカは、スモレンスク出身で貴族の家系に生まれた。
スモレンスクは、日本人でも地名に記憶がある。
バルト海から黒海へ、そしてギリシアへの交通路は歴史が古く、よく知られている。
自分も過去にバルト海沿岸に古くから住んでいる人から現地で教えてもらったことがあって、バルト海からギリシアへの交易の品の内容を聞き、なるほどと知識が増えた気がした。
ムソルグスキーの展覧会の絵をコンサートで聴くのはあまりなかったが、最後の第10曲が「キエフ(キーフ)の大門」で、これもなにか象徴的に感じたコンサートだった。
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