2021年1月24日日曜日

三蔵をかぞえる

三密ということばが昨年ははやった。流行語大賞にも選ばれた。


コロナ前に三密は知らずとも、三蔵法師はたいてい知っていた。そこで、

 三蔵法師というのは何者か?という問いの前に、

三蔵というのは?? これはサンスクリット語 tripitaka の訳語らしい。

トライ Tri が三の意味というのはわかりやすいが、あとはヨクワカラナイが、

ピタカ というのは、聖なる書物  in  籠 の意味らしい。 (このあたり出典: 『西遊記 XYZ 』)


ピタカ と耳に聞こえてくると なにか宝もののような気がするのでありがたいお経らしい。


三つの籠が、漢語に訳されて「三蔵」となったということなのだが、

『西遊記』第八回に次のようにそのお経が何部あって何巻あったのか示した数字がある。


この三蔵で、計三十五部、一万五千一百四十四巻あり、……


この巻数はべらぼうに多いが分解すると、 15144 = 2 2 2 3 631

となり、2や3のあとはいきなり631という素数になっている。

631 という素数は、その前に 11 個の合成数が連続し、そのあと 9 個の合成数が連なっている。

なにか、このあたりは、作者は計算したのだろうか?意味はあるようなないような。どうでも解釈できるような。

西遊記はいろいろ詮索するとたしかにきりがないようだ。

武器なども百科事典のように羅列している。

また詩がとても多くて全部読んでいると目がふらふらするほど長い、お経のように長い。

これはいったいどんな人物が?ほんとうにひとりで書きあげたのだろうか?

疑問はいっぱいでるが、

ともかく 数がたくさんでてくるのは興味深い。



 




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