2020年9月18日金曜日

洗濯機の巻

 いつもは家内がやってくれている洗濯だが、

彼女は、全面に並んだ7つか8つのボタンを組み合わせてスタートをかけているのを知っていたので、これはとても自分には複雑すぎると敬遠してたが、

事情で、自分で洗濯することになった。

もうむずかしいことは考えず、電源を入れてスタートボタンだけを押した。

......

すると、洗濯がはじまったではないか。

たしかに、ブートよりは簡単だけど、ちょっと味けないような、つまらないような

いろいろとボタンを押して始動させたい気分になった。

ところで、この洗濯機のメーカーのトップに高校時代の同じクラスの男がいたのだが、

同窓会で顔をあわせたときに、おたくの洗濯機を買った!というと、

「あ、あれは。。。」との答え。

しばらくしてから、あ、あれはの秘密がわかったのは内緒の話だ。

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