2021年6月19日土曜日

右岸と左岸、おまけに橋の名前を示す板「橋名板」

町内会の回覧板で、「**日は左岸の草引き」とだけあった。

 左岸?右岸の区別に、自信がない。

調べると、上流から下流に向って右が、右岸、左が左岸であると解説されていた。


上の写真は、奥の方向が上流、したがって写真の左手は右岸となり、その右岸から支流が流れ込んでいる。


英語Wikipedia の Right bank (river) の定義も川の流れにそって右側にある岸を右岸と呼ぶ、となっていた。船で川を下っていく情景を思い浮べれば自然にそうなるだろう。でも、海から川をさかのぼっていくとき船上に立っていると右手の岸を右岸と呼んでしまいそうになる。

ついでに、

昔々のことですが、ある人から橋には「ひらがな」と漢字があるのをご存じでしょうか?

と聞かれたことがあった。

橋には入口と出口があり、入口は漢字表記、出口はひらがな表記になっているということでした。入口と出口があるなら「いったいどちらを入口と決めるのだろうか?」という疑問が起きる。

さらに橋名板は、右?それとも左?か。

これについては、ブログ https://kk-sasakigumi.com/post-198/ に解説がありました。

さらに、 Wikipedia などの「橋名板」にまとめがあります。ところで海外ではどうなんでしょうか? 

「昭和55年7月」、橋の出口左側

「かみよしきはし」、橋の出口右側

「小野川」、橋の入口左側

「上吉木橋」、橋の入口右側

上の四枚の写真は、小野川にかかる上吉木橋の橋名板など。「入口」は小野川の左岸、「出口」は小野川の右岸にある。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ジェームズ・エルロイの L.A. Quartet シリーズを読みはじめようと計画

 きっかけは『ホワイト・ジャズ』に興味を持ったのがきっかけですが、 注文しようとしたら、日本語訳はほとんど絶版のようになっていて、 キンドルでサンプルを読みはじめると、スラスラ読めるようなものでは無い ことがわかって逆に紙のペーパーバックスでシリーズを注文しようとすると L.A....