車を輸入車の整備工場に持ち込んだのは、空調のチェックのため。
しばらくして、整備士が
「この車なんですが、冷媒に 1234 を使ってるんです。そろそろ、うちも入れないといけないと話していたんですが、今回、間に合わないので、探してみますから、ちょっとお待ちください」
と言う。
整備士・ネット を探して読んでみると、
環境問題と温暖化問題を背景として、自動車の冷媒変遷のことがまとめてあった。
● 自動車エアコン誕生 フロン CFC12
● 1970年代 フロンによるオゾン層破壊問題
● 1980年代後半 フロン禁止、代替フロン HFC134a
しかし、
HFC134a は、温室効果が高い (地球温暖化係数=GWPの数値が高い)
● このためEUは、 HFC134aのかわりに、HFO-1234yfをカーエアコンに採用と決定した。「2013年1月から販売される新型車は GWPが150を超えてはいけない。」
HFC134aは、GWPがほぼ1300、このため新冷媒 HFO-1234yfにかわったという。
問題:HFO-1234yfのGWPはいくら?
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