2021年6月28日月曜日

カーエアコンの冷媒問題に自分の車がひっかかってしまった

 車を輸入車の整備工場に持ち込んだのは、空調のチェックのため。

しばらくして、整備士が

「この車なんですが、冷媒に 1234 を使ってるんです。そろそろ、うちも入れないといけないと話していたんですが、今回、間に合わないので、探してみますから、ちょっとお待ちください」

と言う。

整備士・ネット を探して読んでみると、

環境問題と温暖化問題を背景として、自動車の冷媒変遷のことがまとめてあった。


● 自動車エアコン誕生    フロン CFC12

● 1970年代    フロンによるオゾン層破壊問題

● 1980年代後半  フロン禁止、代替フロン HFC134a

しかし、

HFC134a は、温室効果が高い (地球温暖化係数=GWPの数値が高い)

● このためEUは、 HFC134aのかわりに、HFO-1234yfをカーエアコンに採用と決定した。「2013年1月から販売される新型車は GWPが150を超えてはいけない。」

HFC134aは、GWPがほぼ1300、このため新冷媒 HFO-1234yfにかわったという。


問題:HFO-1234yfのGWPはいくら?


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