足跡をたどれるか。
まずは、冬眠装置での500年の眠りから目覚めた太郎が
イラクのバスラからイランのアラクまでの道程。
Google Map で、
Basrah, Basra Governorate, Iraq から
Arak, Markazi Province, Iran までの徒歩経路を見る。
望郷太郎第2話「さすらい」では、2週間と2日で歩いている。
第3話で「パル」と出あう。
そのあとカスピ海北部を沿岸に沿ってゴルガーンまで行く。ここが第4話「とまどい」。
バスラから二ヶ月。
ゴルガーンのあたりで、太郎はパルから馬と乗馬のための鞍をもらう。
第5話「たたかい」冒頭で太郎はコンパスを手にして登場。方位磁石をもとに日時計のようなものを数字と方位を文字で円に地面に描き、パルに自慢するが、
太郎はパルに殴り倒される。
パル「時は俺達が、空見て決める」「外の匂いと音、身体で感じて決める」
「『字』は嘘を本当に見せるもの」
さてゴルカーンの次は、ゴレスターン国立公園。
ここからが太郎がパルらの仲間に入れるかどうかの試練「祭」がある。
雪に埋もれていたのをパルらに発見され、意識のないまま彼等の住処に
連れて行かれた。太郎が意識を取り戻したのは石斧の刃を首に押し当てられ
その刺激と出血がきっかけで目覚めた。
太郎は己の肉体がパルらの食料にされそうになった
ことを知ってショックを受け、パルらの社会での自分の地位をエサやペット
の身分から逃がれようとする。それが祭だった。
祭はゴレスターン国立公園のエンリルとの戦いになる。エンリルとは何か?
ゴレスターンから次の場面は天山山脈の北にあるキルギスのビシュケクになる。
馬で移動しているが、グーグルマップには馬での移動はない、
車で行くのはやめて徒歩での選択してみた。
グーグルマップにあるように、複数の国を越えタイムゾーンも違うと出る。
が、この漫画は氷河期で地球文明が崩壊してしまったあとの世界のこと
国境も時差も公共交通もなにもない。
2,034km を上のグーグルマップでは移動している。
途中2千メートル以上の山岳地帯を越えることになる。
車やバイクでもたいへん。
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